『Waifu Labs』とは?
- 人工知能・AIの深層学習技術で美少女キャラクターを書くサービス
- 無料で好きなだけ自動生成、クッションやポスターに印刷するサービスも
- 公式に問い合わせて著作権について聞いてみました
『Waifu Labs』の使い方

『Waifu Labs』の使い方は簡単ですが、日本語されている訳ではありません。
英語が苦手な方は、Googleの自動翻訳を頼ることにしましょう。
今回はそういったユーザーのためにGoogle自動翻訳を使用している前提で使い方を投稿しています。
所々で怪しい日本語が出てきますが何卒、ご了承ください。
まず、『Waifu Labs』へアクセスしたら夢のワイフに会いに行きます。
すると早速、人工知能の深層学習で生み出された無数のワイフ達が表示されます。
好みのワイフがいない場合は【再起動】か【グリッドを更新する】します。
今回は少しセクシーなワイフを選びました。煩悩。
好みのワイフを選ぶと、イラストのベースをそのままに複数のカラーセットが用意されています。
ワイフをキープする場合は、ベースイラストの下に表示されている【♡この少女を守り、このステップをスキップ】を選択しましょう。
カラーセットを選択すると、ベースになっているワイフの立ち絵をもとに、イラストの画風や雰囲気を変えたワイフ達が表示されました。
このとき(最初の選択から3回目)に選んだベースワイフを軸に、髪型や表情を変えたイラストが生成されることになります。
新しい出会いを求めるか、一途でいるかはユーザー次第です。
ベースワイフの派生というよりも、“姉妹”と言わんばかりに大量のワイフたちが誘惑してきます。
ここでワイフの自動生成は最後になります。
最終的なワイフを選ぶと、”400px”×”400px”のpng拡張子でダウンロードが出来ます。
この画面では、メールアドレスに名前を付けたワイフをリンクすることができます。
ほかにも画像の通り、ポスターやクッション(枕?)にプリントアウトするサービスがあるようです。
どうやら日本への発送も可能とのこと。
ここで自動生成したワイフを使ったパズルゲームも「Google Play」「App Store」でダウンロードできます。
ブログで使える『Waifu Labs』
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記事を投稿する際にたまに出てくる美少女キャラクターは『Waifu Labs』で作成したキャラクターを編集しています。
今回は著作権が気になるので公式に問い合わせて調べてみました。
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『Waifu Labs』の著作権はどうなるのか?
早速、Twitterで公式アカウントを見つけた管理人こと“ゆうた”は、著作権に対する質問をぶつけてみることに。
『Waifu Labs』公式の回答は下記になります。
やあ、ユウタ。
書き込んでいただきありがとうございます!
プロジェクトを楽しんでいただけているようで嬉しいです。
使用上のルールは2つあります。
1)ロゴをいじらないこと
2)商業的に使用しない
それ以外ではお好きなようにお使いください。
ブログでの個人的な使用もOK!
どうぞご参考までに。
くれぐれも商用利用は不可能であることを気に留めておきましょう。
まとめ
『Waifu Labs』の凄いところは沢山あります。
なによりも約5分間という短時間でキャラクターを描画してくれるところは本当に魅力的ではないでしょうか。
人工知能やAIを使ったサービスは既に広くに普及しています。
ですが、今回のように簡単なパラメータ設定で生成されるコンテンツは、正直”まだまだ”なイメージがありました。
しかし、学習モデルを確立した上でリリースされるサービスは中々の精度。
一昔前から人工知能やAIが人の仕事を奪うと良く言われてきますが、実際に『Waifu Labs』のような技術が伸びていくのでしょう。
作品を生み出すような学習モデルに関しては、クリエイター側が上手く使える仕組みや制約があった方が良いかもしれません。
高精度な文章生成で話題になった「GPT-3」は、言語モデルのブレイクスルーと謳われ、その価値にいち早く気が付いた米Microsoftが独占的にライセンス契約を結ぶほどですから。
◇ 参考URL
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